障害厚生年金 一覧
共済組合就業中に初診日があることにより、精神障害で障害厚生(共済)年金2級が支給され、遡り請求も出来たケース
相談に来られた状況 8年くらい前に2年間公務員として勤務していました。仕事が激務であったため、それがきっかけで体調不良を起こし、抑うつ気分、不安焦燥、倦怠感、不眠、意欲の低下、食欲の低下が起こりました。それ以降、現在まで通院を続けていました(転院歴はあり)。公務員退職後も、民間企業に数社勤務した経歴をお持ちですが、やはり続かず、現在も仕事には就けておりません。 最近ではコロナでテレワーク等もし 続きを読む
共済組合職員で通勤途中で被災した交通事故がきっかけでうつ病を発症し、 長期にわたり休職を強いられているケース
相談に来られた状況 12年くらい前に通勤途中に車にぶつけられ、ケガを負い入院しました。骨折等により長期の入院をすることになりました。 入院から半年たったころから、交通事故の裁判など精神的なストレスが続いたことがきっかけでメンタル症状を起こし、クリニックを受診しました。 気分の落ち込み、不眠、易疲労感、意欲の低下などの症状が現われました。 その後、経過を見つつ仕事に復帰しましたが、次第に集中 続きを読む
自閉症スペクトラム障害により、就労がほとんどできないため、障害厚生年金を申請し、3級が認定され、年間約59万円が支給できた事例
相談に来られた状況 私のホームページを見つけていただき、ご本人のお友達からご相談のご連絡をいただきました。 杉山社労士の見解 症状はそれなりにある様子ではありましたが、現在通院中の病院の医師が障害年金の診断書を作成することに消極的であり、粘り強く交渉してもらいました。 しかし埒が明かないために、静岡のクリニックを紹介して通院してもらい、そちらの医師が診断書の作成を了解してくれたら申請す 続きを読む
統合失調症により障害厚生年金を申請し、障害厚生年金2級(事後重症)を受給できるようになったケース
相談に来られた状況 私のホームページをご覧になられて、ご本人のご両親様からお問い合わせをいただきました。 杉山社労士の見解 今から7年程度前に東京で就労中に症状が現われ、その後被害妄想の症状が顕著になり、地元に帰省。以後も症状が改善することなく、現在に至っているケースです。 ご両親の実家の近くに住んでいますが、以前としてアパートの大家との間でトラブルになるケースも続いていました。症状か 続きを読む
大動脈弁狭窄症により人工弁置換手術を行ない、障害厚生年金3級が認定になったケース
相談に来られた状況 ご本人から、ホームページをご覧いただいたということでご相談をいただきました。 杉山社労士の見解 10年くらい前から会社の定期健康診断において心雑音がある旨を指摘されていましたが、経過観察となっていました。後に息切れ、動悸等の症状が顕著になり、再度受診をした結果、症状の進んでいることがわかり、人工弁への置換手術が必要とのことで手術をされました。 人工弁への置換は、障害 続きを読む
多系統萎縮症により申請し、障害厚生年金3級が認定になった事例
相談に来られた状況 私の友人から相談を受けました。 杉山社労士の見解 2年前くらいからつまずいたりすることが多くなるなどの症状が時折起こっていたため、検査を受けたところ、多系統萎縮症との診断を受けられました。会社を休職し、療養を続けられていたようですが、症状は少しずつ進行しているようで、歩行にもふらつきがあり、いすなどに腰掛ける際に安定感を失って転んでしまうことがある、食事の際にむせてしまう 続きを読む
うつ病、注意欠如多動性障害で障害厚生年金3級を受給していた方が、症状重症化により額改定請求を行い、障害厚生年金2級に等級変更できた事例
相談に来られた状況 当センターのホームページをご覧いただき、お問い合わせをしてくださいました。平成28年頃にご本人が申請し一旦は2級が認定されたようですが、1回目の診断書更新で3級に等級落ちしてしまったとのことでした。 症状はご本人曰く変わってはおらず、それ以後もむしろ悪くなっているとのお話でしたので、前回の診断書更新から1年以上たってもいることから額改定をしてみようかということになりました。 続きを読む
大動脈弁閉鎖不全症、狭心症3枝病変により大動脈弁置換術を施行し、障害厚生年金3級が認定になり、年間約100万円の年金が受け取れるようになった事例
相談に来られた状況 ホームページをご覧いただき、ご本人からお問い合わせのお電話をいただきました。自分のような病気でも障害年金が申請できるのだろうかと心配されていらっしゃいました。 杉山社労士の見解 現在の症状や治療の経過をお伺いしたところ、大動脈弁置換術を行っているとのことでありましたので、最低でも3級の申請は可能と判断いたしました。 受任してから申 続きを読む
網膜色素変性症により障害厚生年金2級を受給できた事例
相談に来られた状況 当センターのホームページをご覧いただいたご本人からお問い合わせのお電話をいただきました。 杉山社労士の見解 2年前くらいから視野が狭くなった感じが強くなり、眼科にかかったということでした。ご本人に眼科で最近検査したデータをもらってもらえないかお願いしたところ、お持ちくださいましたのでそれをチェックしたところ申請は可能と判断いたしました。 &nbs 続きを読む
卵巣がんで1年前に支給申請して不支給になってしまったため、不服申し立てを行ない、障害厚生年金3級を受給できた事例
相談に来られた状況 当センターのホームページをご覧いただき、ご本人様からお問い合わせをいただきました。 杉山社労士の見解 当初のご本人様の体調はあまりよくない感じでしたが、ヘルパーのお仕事は少しできている状態でした。治療を継続していらっしゃいましたが、経過は思わしくなく、体調の悪い時には、発熱、吐き気、片頭痛などにより動けなくなることが増えているということでしたので、申請 続きを読む