網膜色素変性症で2級が認定されたケース
相談に来られた状況
普通よりも夜間の眼の見え方が悪いと感じていたが、平成15年頃から昼間の歩行中でも少しの段差でつまずくような感じになったため、不安を感じ、眼科医院に初診でかかりました。
目の病気ということもあり、車の運転が困難なため、出張でのご相談を強くご希望されましたので三島市のご自宅までお伺い致しました。
杉山社労士の見解
症状の経過を、ご本人に直接お会いしてつぶさに伺った結果、通院当初よりも症状が進行している様子でしたので、申請可能と判断しました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
本人の症状の経過を直接ご本人と奥様につぶさに聞き取りをしました。視力の低下で相当不自由な点が見受けられましたので、日常生活への影響、仕事への影響を中心にお伺いしました。
診断書作成について
かかりつけの医師からも診断書の作成について協力的で、障害年金の申請も可能という判断をいただいておりましたので、スムーズに診断書をとることができました。
申立書の作成
ヒアリングさせていただいた内容をもとにできる限り症状をつぶさに、具体的に記載しました。退職を考えていらっしゃることも加味したうえで申立書を作成しました。
結果
ご本人、奥様のご協力のおかげもあって、申請から2か月半程度で障害厚生年金2級の認定がおりました。