共済組合職員で通勤途中で被災した交通事故がきっかけでうつ病を発症し、 長期にわたり休職を強いられているケース

相談に来られた状況

12年くらい前に通勤途中に車にぶつけられ、ケガを負い入院しました。骨折等により長期の入院をすることになりました。
入院から半年たったころから、交通事故の裁判など精神的なストレスが続いたことがきっかけでメンタル症状を起こし、クリニックを受診しました。
気分の落ち込み、不眠、易疲労感、意欲の低下などの症状が現われました。
その後、経過を見つつ仕事に復帰しましたが、次第に集中して職務に就くことが難しくなり、以後何とも休職と復帰を繰り返しています。

 

杉山社労士の見解

最初のうちは時差出勤等の配慮を得ながら勤務をしましたが、職場の性格上
限界もあり、限られた人材の中で一定の職務を遂行しなくてはならないこともあり、なかなかスムーズに復帰できる状況ではなかったかもしれません。
ご本人も生活のこともあるため、無理を押して勤務したことが再発につながるということになってしまっています。

 

受任してから申請までにやったこと

ご相談を受け、交通事故からの経緯を伺いました。幸い病院も1つの病院にずっと通院していたことから、病院の先生もご本人の経過をよくわかってくださっていたため、事後重症請求の診断書の作成もスムーズにお願いすることができました。

 

結果

障害厚生年金2級の認定が決まりました。年額は185万くらいもらうことができました。

 

留意点

共済組合の場合には、障害厚生年金は共済組合が、障害基礎年金は年金機構が支払うことになりますので、入金にはタイムラグがあることと、2本立てでの入金になることは注意が必要です。

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