【現在一般企業 就労中】 慢性腎不全により障害厚生年金2級が認定になり、年間約180万円の年金がもらえるようになったケース
相談に来られた状況
当センターのホームページをご覧になられて、お問い合わせのメールをいただきました。
杉山社労士の見解
慢性腎不全での人工透析を開始しているということで申請が可能かのお問い合わせでしたので、申請は可能であることをご説明しました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
コロナ禍の真っ最中でしたので、ZOOMを利用して2回にわたり面談させていただきました。
最近の症状や仕事ぶり、生活ぶりについて、つぶさにお伺いしました。
慢性腎不全の場合、糖尿病等発病前に患っていることが多いため確認したところ、慢性腎不全と因果関係のある病気があることが判明しました。この場合、初診日が前に動くことが多いため、以前の病院の初診日を追ってもらうなど、時間を要しました。
診断書の作成
診断書は、透析開始した当時の病院に現在も通院されていたため、そちらでスムーズに書いてもらうことが出来ました。
初診日の特定がなかなか難しく、次の病院で当時の紹介状の記録がないかどうかの確認などの必要がありました。
申立書の作成
ヒアリングさせていただいた内容を精査して、可能な限り申立書に反映させるように努めました。
結果
申請から約2か月で障害厚生年金2級が認定になり、年間約180万円を受給できるようになりました。