左大腿骨頚部骨折、左大腿骨頭壊死により障害厚生年金2級が認定された ケース
相談に来られた状況
当センターのホームページの相談会を希望されてご連絡いただきました。
外出した際に街中の歩道の段差で転倒し、救急で総合病院に搬送されました。検査の結果、左大腿骨頚部骨折と判明し、骨接合の手術を実施。
リハビリを経て、一旦仕事に復帰したものの、後に腰の周りに痛みが出だし、再検査の結果、左大腿骨頭壊死が認められ、人工関節置換手術が行われました。
現在は常時杖歩行など不自由が多く、仕事の復帰も困難なため、困られて、当センターにお問い合わせいただきました。
杉山社労士の見解
現在の状態を中心にヒアリングをさせていただきました。仕事への復帰についても医師から難しいのではと言われており、常時杖歩行など日常の行動に制約が多いため、申請は可能であると判断いたしました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
2回のヒアリングにおいては、ご主人同行でお越しいただき、ご本人が伝えきれないところを、ご主人が補足してくださったため、内容の把握をスムーズに行うことができました。
診断書の作成
幸いかかっていた総合病院が当センターと提携関係にありましたので、診断書の作成については、ワーカーさんの協力のもとスムーズに作成してもらうことができました。
申立書の作成
ご本人から2回にわたってヒアリングした内容にもとづき、日常生活、の状態を十分に聞き取ることができましたので、できる限り詳細に申立書に反映できるように心がけました。
結果
申請から約2か月少々で、障害厚生年金2級の認定がおりました。
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「肢体障害」の記事一覧
- 結節性多発動脈炎により障害厚生年金3級が受給できた事例
- 左変形性股関節症で人工関節置換により障害厚生年金3級が認定された事例
- 仙腸関節により障害厚生年金2級が5年遡りで認定され、850万円以上の年金が受け取れたース
- 脳出血による後遺症により障害厚生年金2級が5年遡りで認定され1000万円以上の年金が受け取れたケース
- 結節性多発動脈炎により障害厚生年金3級が認定されたケース
- 脳幹梗塞により障害厚生年金1級が認定されたケース
- 脳出血で障害基礎年金2級が5年遡及で認定されたケース
- 筋緊張性ジストロフィーにより額改定請求をし、障害厚生年金3級から2級に認定されたケース
- 右前腕切断により障害厚生年金2級が認定されたケース
- 両視神経萎縮と右痙直性片麻痺(先天性)で障害基礎年金1級が認定されたケース
- ご本人のご両親からお問い合わせをいただき、脳出血で障害基礎年金2級が認定されたケース
- 腰椎間板ヘルニアと抑うつ神経症により障害厚生年金2級が認定されたケース
- 両視神経萎縮と右痙直性片麻痺(先天性)で障害基礎年金1級が認定されたケース
- 出血性脳梗塞により障害厚生年金2級が2年遡りで認定されたケース
- 脳出血(右視床出血)で障害基礎年金2級が認定されたケース
- ご主人からのご相談で、奥様のくも膜下出血、高次機能障害により障害厚生年金1級が認定されたケース
- 脳性麻痺で2級が認定されたケース
- 筋緊張性ジストロフィーで障害年金1級が認定されたケース
- 脳梗塞と慢性腎不全で1級が認定されたケース
- 結節性硬化症により、障害厚生年金2級が認定されたケース
- 頚椎後縦靭帯骨化症で障害年金3級が認定されたケース
- 関節リウマチで2級が認定されたケース
- 環軸椎脱臼骨折で2級が認定されたケース
- 両大腿骨頭壊死、慢性骨髄炎で2級が認定されたケース
- 【関節リウマチ】ステロイド薬による改善が見られず、障害年金を申請し2級が認定されたケース
- 左右両側大腿骨頭壊死症で障害厚生年金3級認定
- 若年性関節リウマチで2級が認定されたケース