慢性過敏性肺臓炎により障害厚生年金3級が認定になり、年間約58万円の年金がもらえるようになったケース
相談に来られた状況
当センターのホームページをご覧になられて、
お問い合わせのメールをいただきました。
杉山社労士の見解
約10年近く前に微熱がきっかけで近医を受診されましたが、
総合病院を紹介され、総合病院で検査を受けることになりました。
検査の結果、間質性肺炎との診断が下りました。
しかしその後も発熱が続くなどの症状が続き、経過観察を続けてきました。
長期にわたり、様子見してきましたが、
徐々に症状が進行し、令和3年春から在宅酸素療法施行になりました。
在宅酸素療法施行により、申請は可能と判断しました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
常時酸素ボンベを装着されているとのことでしたので、
お会いする場所についてご相談させていただきました。
当事務所までお越しいただけるということでしたので、
当事務所にて2回にわたりヒアリングをさせていただきました。
診断書の作成
診断書は、現在通院中のクリニックへお願いして書いていただきましたが、
かかっていた主治医の先生は同じ先生でしたので、
当初からの経過も十分お分かりでした。
そのためスムーズに診断書を書いていただくことができました。
申立書の作成
ヒアリングさせていただいた内容を精査して、
可能な限り申立書に反映させるように努めました。
④結果
申請から約2か月で障害厚生年金3級が認定になり、年間約58万円を受給できるようになりました。