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統合失調症により再度申請のご相談を受け、障害基礎年金2級が受給できた事例

相談に来られた状況

ご本人から、ホームページをご覧いただいたということでご相談をいただきました。以前にご自身で障害年金の申請をしたところ、不支給決定が下りてしまったということでご相談を受けました。

 

杉山社労士の見解

前回の申請の際の書類の控えをお持ちか確認しましたが、もっていないということでしたので、年金事務所に依頼して前回申請の書類の写しをもらうことにしました。これをもとに、今の状態に変化があるか、以前の申請はどこに問題があったかを精査して、再申請にトライすることにしました。

 

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

ご本人と2度にわたりヒアリングをさせていただき、詳細を聞き取らせていただきました。さらに前回の申立書作成時に足りなかったところを点検しました。

 

診断書の作成

当初にかかっていた病院が再度診断書を作成することを拒否されてしまいましたので、現在かかっている病院の先生に症状をよく確認していただくようお願いをして作成にこぎつけました。

 

申立書の作成

申立書の作成については、詳細にヒアリングで伺った内容に沿って作成しました。

 

結果

請求書を提出して2か月半くらいで障害基礎年金2級が認定になり、年間約80万円の年金が受け取れるようになりました。

 

留意点

ここのところ、メンタルによる障害年金の申請件数が極めて多い状況にあります。コロナにより、外出が厳しく規制されたり、仕事を解雇されたりと想像したことのないストレスが我々の周囲を覆っていることがわかります。
生活が極めて厳しい方で生活保護を受けている方から、障害年金が受け取れないかというお問い合わせも増えていますが、障害年金が受け取れるようになると、生活保護の支給が打ち切られたり、減額されたりすることになります。生活保護に関しては、市区町村役場にお尋ねください。

 

★留意点をご一読いただいた上で障害年金がもらえるかどうか、あなたも是非お問い合わせください。

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