腰痛の検査から心不全がわかり、人工弁置換術施行で障害厚生年金3級が 認定されたケース
相談に来られた状況
ご本人様が当事務所のホームページをご覧いただき、申請が可能かのお問い合わせをいただきました。
杉山社労士の見解
ご本人様とお目にかかって、症状の経過をお聞きいたしました。
最近仕事に復帰はされたものの、今までのような体力を使う業務に就くことは難しく、軽度の作業をされているとのことでした。
人工の弁への置換ということでありましたので、申請は可能と判断いたしました。
受任してから申請までにやったこと
① ヒアリング
症状の経過については、2回面談をさせていただきつぶさに様子をお伺いしました。
② 診断書の作成
認定日については、初診から4日後には人工弁の手術を施行していたため、認定日を早めることができましたので、お話を伺った後、すぐに病院で診断書の作成をお願いしました。
病院側もスムーズに対応していただけました。
③ 申立書の作成
心不全の症状がわかってから、速やかな手術を施行してもらい、経過も
比較的良好に推移していらっしゃいましたので、申立書の作成も短期間でまとめられました。
結果
請求書を提出して3月で障害厚生年金3級が認定になり、約59万円を受け取ることが出来るようになりました。
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