統合失調症により、事後重症で障害基礎年金1級に認定されたケース

相談にこられたときの状況

総合病院のソーシャルワーカーからのご紹介により、ご本人のお兄様から、ご相談をお受けしました。

ご本人は入院中で話を十分に聞ける状態ではなかったため、お兄様からのヒアリングをかするしかないといった状況でした。

生活状態も厳しい状態で、障害年金を申請したいという強いご希望でした。

杉山社労士の見解

お兄様と何回かお目にかかって症状の経過をお聞きいたしました。

今はほとんど寝たきりの状態にまで至っており、ワーカーさんからの情報と合わせてみると申請は十分に可能であると判断しました。

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

初診日からの当初の症状の経過については、お兄様も十分な情報をお持ちでなく、母親も認知症でヒアリングが困難な状況であり、少々苦労はしましたが、ワーカーさんからの情報も提供してもらうことができ、ヒアリングの内容をまとめることができました。

診断書の作成

認定日での請求を希望されていらっしゃいましたが、当時の病院の情報が保管されていなかったため、当時もそれなりの症状はあったと推測されましたが、事後重症請求に切り替えざるを得ませんでした。

診断書の作成は総合病院の医師に作成をお願いしました。

申立書の作成

現在も妄想や奇異な発言が頻繁に起こっており、ほぼ寝たきりの状態にありましたので、そのあたりの現状をつぶさに書き込むように心がけました。

結果

請求書を提出して2か月で障害基礎年金1級が認定になり、約98万円を受け取ることが出来るようになりました。

 

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