両視神経萎縮で障害基礎年金1級が認定されたケース

相談に来られた状況

ホームページをご覧になられて、目に障害があるということで相談にのって欲しいというご依頼を受けました。

申請の6年位前から視力の低下と雨天の運転の際に車のライトや街灯がことのほかまぶしく感じるようになったことがきっかけでした。

 

杉山社労士の見解

お目にかかってお話を伺うと、症状は今も少しずつ進行している感があり、日常生活において、テレビや書籍は10センチ位まで近づかないとわからない、食事の際におかずの区別がつきにくい、買い物の際に値札の値段がわからない、財布の小銭の区別ができない、信号が見えない、人の表情がわからないなど不自由感が強かったため、申請は可能と判断いたしました。

 

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

現在のご本人が不自由を感じている点をつぶさに確認するためのヒアリングを時間をかけて行いました。

診断書作成について

眼科に診断書の作成を依頼してもらいました。

当初作成してもらった診断書の現症の日付が医師の勘違いからか3カ月を超えてしまっていましたので、矯正視力と合わせて追加の記入をお願いしました。

申立書の作成

症状の経過については、ご本人と奥様からのヒアリングをもとに、日常生活で苦労しているところなどを中心に訴えるような内容でまとめました。

結果

  請求書を提出して2か月で障害基礎年金1級が認定になり、約98万円受け取ることが出来ました。

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