末期腎不全により障害厚生年金2級が認定されたケース
相談に来られた状況
当センターのホームページをご覧いただきお問い合わせをいただきました。
以前から体調がよろしくないながら仕事は継続しておられましたが、仕事中に両脚のしびれを感じるなどの自覚症状が強くなり、検査の結果腎機能低下と診断されました。平成27年5月から人工透析を開始することになりました。
沼津市にお住まいで、お仕事の都合上静岡にお越しいただくのが困難なため、当センターの杉山が出張相談をいたしました。
杉山社労士の見解
医師からは末期の腎不全で人工透析を開始しておられるということでしたので、申請は可能と判断いたしました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
ご本人に発病の時期についてつぶさに確認していきましたが、ご本人の記憶がはっきりしない部分があり、時間をかけて思い出していただくようにしました
診断書の作成
長期にわたり体調不良でありましたが、本人の意思で病院にかかっていない時期が長くあることがわかりました。初診の病院にかかった頃には症状が大分進んでいたようですが、特定はすぐにできました。
申立書の作成
ご本人の記憶が十分でなかったため、ヒアリングの内容を申立書にまとめるのがなかなか大変でした。
結果
請求書を提出して以後、何度か年金機構とのやりとりがありましたが、3か月で障害厚生年金2級が認定になり、約120万円受け取ることが出来ました。