結節性硬化症により、障害厚生年金2級が認定されたケース
相談に来られた時の状況
総合病院のソーシャルワーカーさんからお問い合わせをいただきました。ご本人から生活があるので障害年金がもらえないかという相談をしたいというご希望があり、お話をお聞きしました。
杉山社労士による見解
お話をお聞きすると、生来から痙攣のような症状があり、意識を失うといった症状があったとのこと。学生時代に頭を叩かれたことがきっかけで体調不良が起こり、救急搬送されたことがあるとのことでした。その後の状態等をソーシャルワーカーさんを交えて確認作業をしました。最近の状態を聞くと意識を失ってしまうような症状の頻度が多くなっているようでしたので、申請は可能ではないかと判断しました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
特に最近の症状を中心に、詳細なヒアリングをさせていただきました。ソーシャルワーカーさんが間に入っていただけましたので、専門的な見地の意見も合わせて聞かせていただきながらヒアリンクができました。
診断書の作成
診断書の作成に関しては、ソーシャルワーカーさんの協力もえられましたので、医師にもスムーズに作成をお願いすることができました。
申立書の作成
ご本人とソーシャルワーカーさんから2回にわたってヒアリングした内容にもとづき、日常生活の状態をできる限り詳細に記入するように心がけました。
結果
申請から約4か月かかりましだか、障害厚生年金2級の認定がおりました。しかも4年くらいの遡りでしたので、奥様から大変喜ばれました。今まで貯金を崩していたので大変助かりますと感謝されました。