うつ病で障害基礎年金2級が認定されたケース

相談に来られた時の状況

10年前に父親の突 然死、母の介護、父親の会社の後処理等がきっかけでメンタルを発症。

フラッシュバック、パニック症状、不眠、食欲の著しい低下が現れ、家族から受診を勧め られる。点滴、カウンセリング、薬物療法で経過観察を続けていたが改善する兆しがなく困っていたところ、会社の後処理関係で相談を受けてもらっていた弁護 士から紹介された。

杉山社労士による見解

ご本人と息子さんに会ってヒアリングしたときの状態が極めて良くなかったことや過去の病状経緯、自傷行為の経験、希死念慮が強い等から、申請可能と判断しました。

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

具体的な症状の経過や過去に起こった出来事を詳細にヒアリングしました。体調がその日によって大きく変わることがあるため、長時間のヒアリングは難しいと判断し、回数を分けて慎重に聞き取りを行いました。

診断書の作成

医師に記載していただく際に日常生活上ほとんどの行為について息子さんの助けを借りなくてはならない点をできる限り医師にお話ししていただくよう、息子さんにもその場に同席してもらうよう依頼しました。

申立書の作成

何度かお時間を作っていただき、症状の経過を逐一確認させていただきながら申立書を作成しました。

結果

認定日請求も可能な印象を受けましたが、いろんな方とのかかわりを持つことに相当ストレスを感じるとのことで、事後重症で請求を行いました。

その結果、障害基礎年金2級が認定され、78万円の受給が決定しました。

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