脳梗塞と慢性腎不全で1級が認定されたケース
相談に来られた時の状況
某総合病院のソーシャルワーカーさんからの紹介で相談を受ける。
既に脳梗塞の後遺症によりほとんど寝たきり状態になっていたことや金銭的に厳しい状態の方でご家族からの申請の希望が強かったこともあって申請をお受けすることにした。
杉山社労士による見解
ご本人とご家族に会ってヒアリングしたときの状態が良くなかったことと慢性腎不全により人工透析を開始している事実もあったため、申請は可能と判断した。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
具体的な症状の経過や過去に起こった出来事はご家族を中心に詳細にヒアリングしました。本人と面談すること可能でしたが、体調が大きく変化し、調子が悪いとヒアリングもうまくできないことがあったため少々苦労した。
診断書の作成
某総合病院のソーシャルワーカーさんからの紹介であったため、診断書の作成に関しては、ワーカーさんを通してお願いすることができたので、とてもスムーズに診断書を作成してもらうことができました。修正が必要な部分についても好意的に修正加筆してもらいました。
申立書の作成
ご家族からヒアリングした内容に基づき、日常生活の状況を中心にできる限り現在の状態を反映できるように記載を心がけました。
結果
申請から約3か月かかりましだか、障害基礎年金1級の認定がおりました。ご家族の方にも大変喜ばれました。