慢性腎不全の相談を受け、障害厚生年金3級の受給に成功したケース
相談に来られた時の状況
済生会病院でのチラシをご覧になったご本人から慢性腎不全の相談を受け、症状をお聞きしました。
経済的なこともあり、できることであれば障害年金が請求できないものかというご相談でした。
杉山社労士による見解
症状を数回にわたりつぶさにお伺いしました。
一時人工透析を開始しましたが、その後の経過で透析は離脱しているという状況から2級の認定は厳しいと判断しましたが、検査数値等を精査した結果、3級をねらっての申請は可能ではないかと考え、お引き受けすることにしました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
ご本人が申請終了までの間に入退院を繰り返していらっしゃったため、ヒアリングを数回にわたり分散して行うなど少し苦労しました。
診断書の作成
かかりつけの先生に診断書をお願いしていましたが、記載内容について若干の訂正をお願いするなどの協力をしていただき、申請にこぎつけることができました。
申立書の作成
何回かのヒアリングを経て、申立書の作成にこぎつけることができました。慢性腎不全の影響に伴う色々な症状が現れていたこともあり、時系列的に整理してまとめるのがなかなか大変な方でした。