娘さんからのご相談により母親の上行結腸癌、肝肺転移で2級が認定されたケース
相談に来られた状況
当センターのホームページをご覧になって娘様からお問い合わせをいただきました。お母様の症状が相当心配だということでした。
一度話を聞いてほしいという強いご要望で、お話を聞かせていだくことになりました。
杉山社労士の見解
全身の倦怠感が強く、呼吸の苦しい感じがあったこと、体重の低下、抗がん剤の治療を行ってきたが、相当日常生活が大変になっていること等から申請は可能と判断させていただきました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
娘さんのご協力をいただき、過去の症状の経過をつぶさに書面にまとめていただくようにお願いしました。抗がん剤の治療についても具体的な資料が入手できました。
診断書の作成
通院中の病院の医師と病院のソーシャルワーカーにも協力を仰ぎ、現在の症状をできる限り診断書に反映してもらえるようにお願いしました。
申立書の作成
娘さん作成の治療経過に関する資料から症状や日常生活に関する状態、自営で少し仕事もしているとのことでしたので、その状況などを中心に記入するように心がけました。
結果
皆さんからのご協力のおかげで申請から約4か月で障害厚生年金2級の認定がおりました。