頚椎後縦靭帯骨化症で障害年金3級が認定されたケース
相談に来られた時の状況
患者会様からのご紹介により、ご本人からお問い合わせをいただきました。
難病のケースでもらえるかどうかを相談したいというご希望がありお話をお聞きしました。
杉山社労士による見解
平成23年2月頃から手足のしびれ感があり足が思うように動かなくなったことがきっかけで当初脳梗塞かと勘違いされていたようでした。
検査の結果後縦靭帯骨化症であることが判明。頸椎手術を施行し、その後の経過についても改善状況が思わしくないところから、申請をお引き受けしました。
受任してから申請までにやったこと
ヒアリング
難病の症状を中心に聞き取りを進めました。首の痛みが強く、体を休めている期間にどの程度の日常の行動ができていたかがポイントになるものと考えました。
診断書の作成
通院していた病院は当初から変わっていませんでしたので、スムーズに書いていただくことができました。後は認定日請求が可能かどうかの判断をしなくてはなりませんでした。医師にも相談していただき、認定日現在の診断書を書いていただけるようになりました。
申立書の作成
ご本人から数回にわたってヒアリングした内容にもとづき、日常生活の状態をできる限り詳細記入するように心がけました。
結果
申請から約4か月かかりましだか、障害厚生年金3級の認定がおりました。