【社労士が解説!】共済年金で障害年金を申請する時のポイントは?
こんにちは、静岡障害年金相談センターの杉山です。
最近「共済年金で障害年金をもらえますか?」というお問い合わせをよくいただきます。
こちらの記事では実際働きながら障害年金をもらうことができるのか・どのような場合もらえるかを解説します。
共済組合勤務の公務員さん、元公務員さんの障害年金の申請が増加中です!
公務員さんのお仕事も業務量、事務的な負担等を含め年々負担が大きくなっており、特に精神疾患を中心に障害厚生年金の申請のご相談が増えております。
共済組合の障害年金申請は手間が多い!
共済組合の職員さんの障害厚生年金の申請は、通常よりも手間がかかります。
ご自分の所属する共済組合に障害厚生年金の申請をするのが、第一段階ですが、最近では障害年金2級以上に該当する可能性がある場合には、時限立法で支給されている「生活支援給付金」の申請を行なわなくてはなりません。
その際には、共済組合に申請した申請書の写しが必要になるなど、手間がかかります。この点は共済組合側では親切に説明はしてくれないようです。
共済組合の提出場所は複雑
退職後の方であっても、障害厚生年金の支給申請場所は最後に勤務していた共済組合の担当課になります。
国家公務員、地方公務員、市町村職員、公立学校教員、警察職員など職務により提出するところが東京であったり、地方であったりします。
共済組合の障害年金申請書類
基本的には、通常の障害厚生年金の支給申請書を使うことが出来ますが、添付書類の中には、独自の書類を提出する必要がある場合がありますので、担当課へ問い合わせてみることをお勧めします。
共済組合の障害年金の受給事例
関節リウマチで当事務所がサポートをして受給決定したケースを紹介します。
共済組合就業中に初診日があることにより、精神障害で障害厚生(共済)年金2級が支給され、遡り請求も出来たケース
詳しくはこちら>>
共済組合職員で通勤途中で被災した交通事故がきっかけでうつ病を発症し、 長期にわたり休職を強いられているケース
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ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。
共済組合に所属しており障害年金の申請をお考えの方は是非お電話・お問い合わせフォームよりお問い合わせください。